田んぼゼミ+食べる in 土居田屋
5月19日(土)~20日(日)に、NPO法人INE OASAとひろしまジン大学が主催する「田んぼゼミ+食べる」が開催されました。場所は、大朝の九門明(くもんみょう)集落にある、古民家土居田屋(どいたや)です。
田んぼゼミは1か月~2か月に1回のペースで開かれ、手植えから収穫までを体験するほか、地元の食材を食べられるイベントです。通年でなくても好きな時に参加してOKなので、ゆるくて和気あいあいとした雰囲気です。(私はスタッフとして参加しました)
19日は13時に集合し、畑仕事から始まりました。わさまち通り商店街にある、今年復活予定の「福光(ふくみつ)酒造」が所有する畑で、上ヶ原(うえんばら)にあります。ワイン作りをするために開墾され、現在はブドウやブルーベリーが栽培されています。この日は苗の植え付けや芽かきなどをしました。
▲「福光酒造」の福光さん。ワイルドな見た目ですが、話し方がとてもやさしいです。
▲福光酒造の見学もしました。
終わったら田んぼのばばひき(幅引き)をしました。手植えをするときに目印となる線を引く作業です。参加者が交代で田んぼに入り、ゆっくりと歩きながら引きました。泥に足をとられて、結構大変な作業です。
それから夜はBBQ!地元の野菜や肉のほか、大朝「ふぁーむbuffo」からきた平飼の鶏肉をダッチオーブンで丸焼き(蒸し?)したものもあって、豪華絢爛な夕食でした。
月や星を眺めながらビールを飲み、地元のものをたらふく食べる。最高でした。
翌20日(日)は田植えをしました。昨日引いた線にあわせて、1人3列ずつ手で植えていきます。昨日と同じく泥に足が取られるうえ、手には苗があるので、よく注意して作業しないといけません。
だんだん慣れてきて、途中はみんなで田んぼから写真撮影をする余裕ができました。
12時頃にはすべて植え終わり、地元の野菜と野草をたっぷりつかったお昼ご飯に舌鼓を打ちつつ、おしゃべりに花を咲かせました。
▲たぎっそう淵
午後はお昼寝をしたり、ゆっくりおしゃべりをしたり、散歩をしたり、各々で自由に過ごしました。私は散歩に出て、たぎっそう淵やキャンプ場予定地(九門明にあります)などを見て回り、イベントを終了しました。濃厚な2日間でした~~~(^O^)ノ
次回は6月9日(土)、日帰りで草抜きや梅採りをする予定です。
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