大朝いろ

北広島町大朝での暮らしを書いています。

大朝・新庄小学校、2年振りの田植えに挑戦。

毎年、新庄小学校の5年生が総合学習の時間に、地元の農家さんや宮島の大聖院さんと一緒に行なって来た、大聖院の赤米の田植え。

昨年はコロナの感染拡大で中止になり、2年振りに行うことができました。

f:id:oasa_iro:20210601154509j:image

例年5年生が行なってきた宮島の大聖院に奉納する赤米の栽培や赤米を学ぶ授業、宮島大聖院での販売体験なども中止。昨年の5年生はとても悔しい思いをしていました。

f:id:oasa_iro:20210601154527j:image
今年は、貴重な体験学習なので、感染防止に十分気を付けて実施することができました。地元農家さんも最小の人数、楽しみにしておられた大聖院の住職さんや奥さま、保護者の皆さんは不参加。さらには全校生徒で行ってきた新庄のはやし田(花田植え)もなし。

f:id:oasa_iro:20210601154549j:image

当然、はやし田を彩る飾り牛の参加もなしで少々寂しい田植えになりましたが、昨年できなかった6年生や田植えが初めての子供もヌルヌルの田んぼに入って、「ああ気持ちがいい」と歓声を上げながら一列になって息を合わせて田植えをしました。今年は5.6年生合同なので総勢20名。約1時間で一気に田植えは終了。

f:id:oasa_iro:20210601154645j:image

これから赤米の収穫へ向けて、赤米や宮島とのご縁を学び、また大聖院さんへの奉納準備へと取り組んでいきます。なんとか秋にはコロナが終息し、無事に大聖院へ奉納し販売体験が出来ることを願っています。

 

(記事:山本)