大朝いろ

大朝地域協議会の公式ブログです。地域の情報や北広島町大朝での暮らしの情報をお届けしています。

放課後児童クラブ 一閑張づくり③④

8月3日(金)は3回目、8月7日(火)は4回目の一閑張づくりでした。

 

3回目は柿渋を塗る作業。

前回までの張る作業より、楽しそうな雰囲気が出ました。

作業場は柿渋だらけ。塗り残しがないよう丁寧に塗りました。

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完成が近づき、「どんな柄にしようかな!」「持っているシールを使いたいな!」という声が出てきたので、素材の持参をOKにしてこの日は終了しました。

 

そして4回目。いよいよ模様付けです。

シールなどの素材を家から持ってきて貼る子や、名前ペンで絵を描く子、私が用意したシールや着物のはぎれなどの素材を使う子、各々で好きにデザインしました。

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写真手前にある作品は、浜辺でバカンスを過ごすテディベアを表現しています。ストーリー性があるものにしたり、規則的な模様にしたり、個性が出ているので面白いです*

 

一番楽しい回だと思うので、いつも以上に元気いっぱいな様子でした(笑)

次回はいよいよ仕上げです。最後なのでちょっと寂しいような。でも楽しみです!

大朝小学校生徒たちが川ガキ体験

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 8月6日の原爆の日の登校日に合わせて、大朝小学校の4・5・6年生37名が清流の可愛川(江の川の上流)のおちょう渕で川ガキ体験をしました。最近は川で遊ぶことがあまり推奨されていないので、子供たちも普段は川で遊ぶことがめったにありません。森や川といった自然が豊かな大朝のような山里でも、都会の子供とたいして変わらないのです。と言うわけで、以前から川に親しむための活動をしている大朝のNPOの協力を得て、先生と一緒に川遊びを楽しみました。

 

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淵で泳いだり、飛び込んだり、急流の流れを楽しんだりと、子供たちは全身で楽しんでいました。全国各地が記録的な猛暑の中、大朝も過去にない暑さと雨の降らない日々の中で、水しぶきを上げて遊ぶ子供たちは、ひと時、気持ちのいい時間を過ごしたことでしょう。川ガキをめったに見れなくなった大朝ですが、こんな光景があちこちで見られるようになればいいと思います。

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(記事:山本)

筏津芸術村にトーテムポール登場!

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8月5日(日)、筏津芸術村に広島市立大学(以下市大)芸術学部が制作したトーテムポールと、町内で作られた看板が設置され、除幕式が行われました。

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市大には「地域に貢献する人材の育成を目的とした「COC+」」というプロジェクトがあり、このプロジェクトがきっかけで昨年の春より筏津との交流が始まりました。交流する中でトーテムポールを作る話しが上がったそうです。そして昨年の春が過ぎたころ、芸術学部の教員と学生によって制作が実現されました。f:id:oasa_iro:20180807173638j:plain

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幕から現れた作品は神楽をモチーフとし、筏津集落に生えていた大きな栗の木を使って、蛇、恵比寿、姫、般若、素戔嗚、赤鬼の顔が彫られていました。昨年には完成した木彫りを地元の子どもたちに塗ってもらうイベントを開き、一定期間の展示が終わった後に市大で加筆修正が行われました。朽ちにくい加工も施されています。

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このトーテムポール、一方からは恵比寿や姫などの良い顔(写真左)が、もう一方からは鬼の顔(写真右)が見え、角度によって雰囲気が大きく変わる不思議な作品です。市大のみなさんにより筏津芸術村の入り口横に建てられ、横には同じく筏津の栗の木を使って町内で作られた看板が設置されました。

 

高々とそびえたつ迫力あるトーテムポールと読みやすい看板は、これから筏津芸術村の目印として活躍すること間違いなし!ぜひ見にお越しください。