大朝いろ

大朝地域協議会の公式ブログです。地域の情報や北広島町大朝での暮らしの情報をお届けしています。

梅仕事のはなし

今年は遅い梅雨入りで天気が心配でしたが、6月29日土曜日、晴れ間が見えたすきに、梅の収穫をしました。

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昨年と同じ、九門明(くもんみょう)集落の梅の木に、持ち主のおじさんと行きました。

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今年は裏年で昨年よりも数が少ないものの、大きくてぷりっとした実をつけていました。

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収穫のようす。左端の背を伸ばして取っているのは私です。食べ物に関しては貪欲な姿を出してしまいます(笑)梅も柿と同じで、実を取って手入れをすれば、毎年実を成すそうです。手が入らないとできなくなるから、しっかり取っておこうと気合を入れました。

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収穫した梅。昨年よりも熟れるのが早くて、一部ピンク色になっています。黄緑の梅だと水に1日ほど浸して追熟しますが、今年は追熟しなくても美味しい梅干しができそうです。

 

昨年つくった梅干しの投稿はこちら↓

http://oasa-iro.hateblo.jp/entry/2019/01/16/100406

 

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収穫したらすぐに、実を選別します。傷のない綺麗な実は梅干しと梅シロップの加工用に、カサブタのような傷がついた梅は梅酒用にします。

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選別が終わったら、一個ずつ水洗い。

ここからは作るものによって工程が変わりますよ! 

 

〜梅干し編〜

おへそ(枝が付いていた部分)が取れやすくなるように、一晩水につけます。追熟するときは収穫してすぐ、午前中のうちにやりますが、今年は夜につけました。

 

あくる日の朝はおへそ取り。ひとつずつ竹串で取っては、水気を拭き取ります。

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これが

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こうなります。

 

全部おわったら、梅に少量のホワイトリカーをまぶして消毒し、梅の重さに対して23パーセントの塩をまんべんなくつけます。(アルコールは漬ける間に抜けます)

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しっかり塩がつけばカビは生えません。

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塩がついたら瓶に詰めていき、積み上げた梅の一番上にも塩をかけ、梅と同じか倍の重さの重石を乗せて、ひとまず完了です。7月下旬に干すまで放置♬

 

〜梅酒編〜

水洗いをしたらすぐ水気を拭き取り、おへそを取ります。水につけていないのでちょっと力がいりますが、少々傷がついても大丈夫!

 

拭き取ったら、瓶に氷砂糖→梅→氷砂糖→梅と詰めていき、最後にホワイトリカーを注ぎます。

 

私は「酸い〜の」が好きなので、梅1キロに対し氷砂糖500g(平均は1㎏)、ホワイトリカー一本(1.8L)で作りました。美味しくなるのは1年以上先です。じっくり待ちましょう。

 

 

〜梅シロップ編〜

今回はじめて作りました!なので、うまくいくかはまだわかりませんが、ご紹介します(笑)工程は簡単。瓶に、梅と氷砂糖を1:1で混ぜて詰めるだけです。1日2〜3回瓶をクルクル回して、砂糖をまんべんなく行き渡らせています。1〜2週間ほどでできるそう。

 

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左が梅シロップ、右が梅酒

 

仕込んだ梅たちは、おやつにしたりおかずにしたり、夏バテ対策や風邪の薬にしたり、色々と使い道を考えています☆なんといっても私の好物だから、なんでもありですね(笑)美味しく仕上がりますように(o^^o)

 

ちなみに…私は、農文協編 「農家が教える梅づくし」という本にハマっていて、昨年漬けた梅を使った料理に挑戦しています(笑)梅干しや梅酒の作り方は大朝地域の人に聞いていますが、料理はあまり知らないので、本で勉強中(^.^)

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直近では、自家製の梅干しだけで味付けたカボチャの煮物が最高でした。梅干しのしょっぱさと酸味は程よく抜けて、カボチャがさっぱりとした風味になります。とても食べやすくてびっくり。すぐにできそうな活用方法がたくさん載っているので、気になる方は読んでみてください(^∇^)

 

お好み焼きは、とおせんぼ

先週につづき、今週も新庄でお昼ごはんを食べました。場所は、大朝地域の261号線を島根県に向かって走っていたら、左手にある「お好みハウス とおせんぼ」

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お店に入ると、店主のお母さんがお好み焼き(広島風)を何枚も焼いています。とおせんぼは地元の人たちの御用達で、食べに行くと必ず知り合いに会います。ここも安心するところo(^_^)o

 

お好み焼きは下地が分厚く、キャベツがたっぷりと入った、しっとり&ふんわりタイプ。

 

ダブルやミックスにもできるので、たくさん食べたい方やこだわりたい方はぜひ聞いてみてください。あらかじめ電話予約しておくと、早めに焼いてもらえます。テイクアウトもあり☆

 

また、金曜日と土曜日限定ですが、定食メニューもあります!下の写真をご覧ください。650円でこの品数。「本当にいいんかいな」と突っ込みたくなる内容で、何度も食べに行っています(笑)

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今週は豚のしょうが焼き定食をいただきました。しょうががしっかりと効いているけれど優しい味付けで、たまりません。ぜひ一度食べに行ってもらいたいお店です。ここもお母さんが気さくな方なので、お話しもしてみてくださいね\(^▽^)/ 

 

お好みハウス とおせんぼ

〒731-2101 広島県山県郡北広島町宮迫90−6

0826-82-3768

https://goo.gl/maps/hTuPX8rnauwmNPbq8

 

◆営業時間

11:00〜13:30

 

◆定休日

日曜日・臨時休業あり、要確認

 

◆メニュー

・肉玉そば(うどんもあり)550円

・ダブル 650円

・金、土限定

    豚のしょうが焼き定食 650円

    焼き肉定食 650円

    うどん定食(おむすび2個付き) 550円

からしろ館でランチ

週末は外食することが多いです。外食といっても、大朝地域のよく知る人がやっているお店に行くことが多いから、家にいるような感覚です。


地元の食材を使ったり、体に優しい味付けだったり、知り合いがやっているからこそ安心して美味しく食べられるところが、ここでの暮らしの良いところだと思います(´ ▽` )

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大朝地域の新庄にある「からしろ館」では、プロの料理人が、地元野菜や浜田から仕入れた鮮魚を使って、日替わりのランチ営業をされています。価格はだいたい800〜900円で、ボリュームたっぷり。

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わたしが行った日は、ネギと卵の炒飯、麻婆豆腐、わかめスープがついて900円でした。プロが作る料理はどれも美味しいです!とくに麻婆豆腐は、家庭ではなかなか作り出せないコクがあり、辛味が効いています。何回でも食べに行っちゃう(o^^o)


ちなみにからしろ館は産直なので、地元野菜や特産品の買い物もできちゃいます。ロールケーキやシュークリームもあるので、カフェとして楽しむことも◎!

 

料理人の大塚さんをはじめ、産直のみなさんは気さくな方ばかりなので、ごはんがてら、カフェがてら、買い物がてら、ぜひ行って声をかけてみてください♬

 

 

からしろ館
〒731-2101

広島県山県郡北広島町宮迫386−12
0826-82-2472
https://goo.gl/maps/6BLGo4vJxB6zv7BW9

 

◆産直の営業時間

4〜10月  8:00〜17:30

11月〜3月  8:00〜17:00

 

◆ランチの営業

11:00〜14:00

メニューはFacebookにて、毎日11:00前後に投稿されます→https://www.facebook.com/%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%97%E3%82%8D%E9%A4%A8-233775500334045/


◆定休日

1月1日〜1月3日

(ランチのみ毎週火曜日)


からしろ館_北広島町観光情報サイト

http://www.kitahiro.jp/gift/karashiro/