大朝いろ

北広島町大朝での暮らしを書いています。

3月5日(日)新庄小学校の6年生が宮島大聖院で赤米の奉納と販売体験会を行います。

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大聖院の宮島開創1200年祭から始まった大朝での古代米(赤米)栽培。そして十数年前から新庄小学校(北広島町新庄)の5年生(今年は5.6年生合同)が地元の農家さんと一緒に栽培してきました。

新庄小学校の生徒と地元の農業法人岩戸黒瀧は、毎年、その年に出来た赤米を大聖院に奉納し、大聖院の境内で「新庄の赤米」として販売会も体験してきました。しかしコロナ禍で3年間それもできずにいました。昨年は、11月末、何とか実施する予定で準備してきましたが、急激な第八波の拡大で直前で中止になってしまい子どもたちも保護者もとてもガックリ来ていました。特に6年生は今年が最後のチャンスでしたからショックはとても大きかったのです。

そんな中立ち上がったのが保護者の有志たちで、6年生が卒業するまでに何とか実現する方法はないかと模索し大聖院様のご厚意もあって、保護者でもある100プロのメンバーが仲立ちする形でついに、3月5日(日)に実現することになりました。
まだ桜には早いのですが、早春の宮島・大聖院で新庄小学校の児童と保護者が「新庄の赤米」の試食と販売体験会を開催しますのでぜひお立ち寄りください。


・「新庄の赤米」試食・販売体験会
 2023年3月5日(日)11:00〜12:30くらい

(写真は2019年の奉納式・体験会の様子です)

 

(記事:山本)