■講師 本多 博之氏
広島大学大学院教授
■日時 令和3年 2月28日(日)14:00〜
■会場 北広島町図書館(多目的ホール)
■入場無料です。お気軽においでください。
■駐車場が少ないので乗り合わせてお越しください。駐車については係員の指示に従ってください。
注連縄づくりや新庄小学校の赤米づくりで今も深い関係のある大朝と厳島は、古くからご縁があります。
吉川氏は約700年前の1313年(正和2年)5月、駿河の国吉香邑から大朝本荘に居を移し、最初養性寺を住居とし、やがて寒曳山の南麓に城を構えここに入城しましたが、吉川氏以前の大朝庄は叡山三塔の一つ西塔の荘園でした。
一方、新庄は大朝本荘の対する「大朝新荘」で「本荘」とは別個のもので、しかも新庄(宮迫・郷之崎他)と平田庄(岩戸。宮ノ庄)に別れていて、平田庄は千代田地域の寺原庄に属し、およそ750年前には厳島神社の社領でした。また、庶民は厳島神社への信仰も深く、この地域は今も昔も厳島神社と深いつながりを持ってるといえます。
以上のようなご縁を基に、今回「吉川氏と安芸厳島社」をテーマに講演会を計画しましたのでご案内いたします。
皆さま、誘い合わせてお越し下さい。
主催:大朝地域協議会
問い合わせ先:電話82-2211又は050-5812-2211(北広島町役場大朝支所地域づくり係大朝地位協議会)
共催:北広島町観光協会
後援:北広島町教育委員会・安芸吉川会