6月23日(土)、九門明(くもんみょう)集落でNPO法人INE OASAと広島ジン大学が主催する「田んぼゼミ+食べる」がありました。(毎月1回程度開催しています)
この日のプログラムはらんきょ(らっきょう)と梅の収穫と、田んぼの草取り。午前中はらんきょからはじめました。
天気は曇りでときどき小雨が降りましたが、大きく崩れることはなく順調に作業ができました。
集落の農家に教わりながら、コンテナ2つ分どっさり収穫。
収穫中「らんきょの葉の部分はどんな味なんかね?」という話しが参加者の間で出て、一人がかじりました。「玉ねぎとネギの間ぐらいかな?玉ねぎほど辛くはない。けど、かたくて筋っぽい」というわかりやすい解説をしてくれました。柔らかいうちはいいけど、収穫どきの葉は料理に向いてなさそうですね(私は食べていません)
収穫が終わったらすぐに漬ける前の処理に入ります。


葉を手でちぎって、ひっついているらんきょは1つずつに分けて、らんきょの上と根っこの部分を包丁で落とします。
作業はにぎやか!
切り終わったら、らんきょの泥を落とし外皮をはいできれいにします。
土の中にいただけあって、色白ですね~。
らんきょの次は梅の収穫です。
今年はまぁまぁのなり年かな?(年によって実がついたりつかなかったりします。昨年は少なかったですねぇ)
こちらもコンテナへ山積みに。参加者で持ち帰りました。
作業をキリのいいところで止めて、お昼ごはんを食べました。メニューが豪華絢爛!洋食のプレートランチで、TSURUYA(つるや食堂)で毎週水・木曜日にシェフをしている松本さんによるもの。朝採れ野菜のサラダ、らんきょと古代米を使ったドレッシング、きたひろ野菜のケークサレ、自家製トマトを使った自家製ソースパスタなどなど、地のもの揃い。おいしくいただきました。
さて、昼食後、私は田んぼゼミから退散したのですが…午後は草取りがありました。(INEのメンバーから写真をもらいました)
今月頭にも1度草抜きをしているそうで、多くはなかったよう。とはいえ、泥に入り、稲をよけながら草を取るのは骨が折れる作業です。おつかれさまです。草取り後、おやつに梅のジュレが出たそうで、ごほうびになったとか♡(食べられなくて残念)
稲の成長を見守りつつ、畑仕事をし、おいしいものをいただく。自然を体感できる贅沢なイベントです。