11月15日(水)大朝公民館で、前回インタビューした門出 佳大(もんで よしひろ)さんが講師をつとめる「楽しく学ぶ!男子力アップ講座 お散歩カメラ教室」が開かれました。
前の記事にも書きましたが、門出さんは趣味で映像撮影や編集をされていて、毎年、自前の撮影機を使って神楽の映像を撮っているそうです。SNSではよく写真をアップされています。映像が専門のようですが、今回は初心者の男性向けに、カメラの基礎を教えに来られました。(私は取材のため同行しました)
最初の30分は、公民館で「シャッタースピード」や「絞り」「ISO(明るさ調整)」など、カメラの使い方の基礎を学びました。
門出さんに質問しながら、細かくメモを取る人がいました。
カメラの操作が慣れていない人も多いようです。
座学が終わったら、新庄にある超専寺(ちょうせんじ)へ向かいました。
本堂に手を合わせたあと、お寺と周辺の風景をテーマに、各自で写真撮影を行いました。
座学で覚えたISOや絞りを設定して、何枚も撮ります。
門出さんは1人1人を見て回り、操作や撮影の構図について、詳しく説明していました。
1時間ほど撮影を終えたら公民館へ戻りました。
大きなモニターに参加者が撮影した写真を映し出し、1枚ずつ、良かった点や、もっときれいに撮れる方法などを改めて解説しました。
モニターを見ながら、
「ここにピントを合わせるにはどうしたらよいかの」
「写っている花の色が明るすぎる気がするんだが」
といった質問や意見も飛び交い、興味をもって見ていることがよく伝わってきました。
「先生と呼ばれるのはくすぐったいです」と仰った門出さん。
はじめての教室だったそうですが、取材で同行した私も、カメラの使い方をちゃっかり勉強させてもらいました。
最後まで丁寧にわかりやすく説明されていて、「先生!」と呼びたくなりました。
参加されたみなさんもきっと、覚えたことを実践されると思います。