

10月6日(金)、広島大学の留学生21名(+子ども2名)が、大朝へやってきました。
企画は、昨年よりサイクリングや民泊で活躍している、広島大学工学部の留学生サークル「SUBARAGOI(すばらごい)」です。
北広島町立大朝中学校で中学生と交流をしたのち、芸北民俗芸能保存伝承館の見学に行く流れとなっていました。
私はカメラマンとして、大朝中学校での交流会に同行しました。
●10:30~ 3年生とうどんづくり
中学生の班に2~3人ずつ留学生が加わり、英語翻訳されたうどんの作り方を一緒にみながら、粉を練って、踏んで、広げる作業を繰り返し、麺を作りました。
中学生のみなさんは知っている英単語を駆使して、積極的に留学生に話しかけていました。








完成したうどんを食べた留学生から「おいしい!」という日本語が聞こえてきました。
量が少なめだったので、片付けのあと、中学生は給食を、留学生は「※かあちゃん餃子」の日替わり弁当をいただきました。
※「かあちゃん餃子」
大朝のわさまち通り商店街にある、餃子とお弁当のお店です。
餃子6個入り350円、餃子弁当または日替わり弁当は、お味噌汁付きで600円です。
「むらかみふぁ~む」で育った、においの少ないニンニクを使った餃子と、愛情たっぷりの手作り料理は、地域内外問わず、ファンがたくさんいます。
広島県山県郡北広島町大朝2486-3
070 - 5342 - 3749
とてもおいしかったです♪
●13:30~ 1年生の発表&ドッチビー
昼休憩後は体育館へ移動しました。
はじめに、1年生から大朝中学校について英語での発表がありました。授業の様子や部活動のことなど、一言ずつ全員が発表し、留学生から拍手喝采がうまれました。
彼らの英語は伝わったようです。
発表が終わったら、ゲームの時間です。
中学生と留学生をシャッフルし、3チームに分かれて「ドッチビー」スタート!
ドッチビーとは、ソフトディスクを使用して行うドッヂボール形式のゲームです。
当たっても痛くないので、女性も男性も関係なく、本気の戦いが繰り広げられました。




一緒になってプレーをするうちに、1年生とすっかり打ち解けているようでした。
●14:30~留学生による母国紹介
最後は、留学生が1年~3年までのクラスに分かれ、留学生による母国紹介が行われました。






東南アジア出身の留学生が多かったので、母国語のほか、伝統、食べ物など、国のあらゆることを英語で紹介していました。
時折、面白い話しがあったのか、笑い声が聞こえてきました。
帰り際は、中学生が留学生を見送りに玄関まで来て、ハイタッチしたり、声をかけあったりして、賑やかに送り出していました。
私も大朝中学校までの同行だったので、中学生と一緒に見送りました。
たったの1日でしたが、留学生のみなさんには大朝の子どもたちの魅力を、中学生のみなさんには、色々な国の魅力を知る良い機会でした。