時に瑠璃色に時に緑色に輝く、美しいブッポウソウ。森の宝石と呼ばれ、愛鳥家やカメラマンに愛されている。
▲コンクリートの電柱にて
(新庄地区 撮影者 宮庄さん)
▲木の電柱
(大塚地区 撮影者 M.Mさん)
広島県は、全国で最も盛んにブッポウソウの保護活動をしている県で、全国一の繁殖県で日本のつがいの3分の2が生息していると言われている。大朝もかなり以前から巣箱を掛ける取り組みをしていて、今年新たに掛けたものも含めて二十数個がかけられている。
今年は、その中の8個で営巣が確認された。もう巣立ちしたものや、せっせと子育て中のつがいもあるようだ。
写真の二つはどちらも今年掛けたもので、子育てに忙しそうで、せわしくなく巣箱の出入りしている。間もなく親鳥と同じく、美しい瑠璃色の羽根を羽ばたかせて巣立ちしていってくれそうだ。
(記事:山本)