大朝いろ

北広島町大朝での暮らしを書いています。

大朝のお米が「大朝米」へ

寒暖の差、日照時間、肥沃な土地、おいし水、丹精込める思いなど、おいしいお米が出来る理由はいくつもありますが、大朝はそのすべてを満たしていると自負しています。

 

また、大朝は弥生時代からお米作りがあり、中国地方一の大河「江の川」の源流で、おいしい水を育む広島型花崗岩の盆地で水のおいしさも折り紙付きですから、お米がおいしいのも当然なのです。

 

ですから大朝のお米は以前から評価が高く、時折、大朝の農家さんや法人さんが出品する食味コンテストでは、必ずと言っていいほど全国で上位入賞しています。

 

「やっぱり大朝のお米は全国でもおいしいんだ」とその度に納得してしまって、継続してコンテストで上位入賞するために出品をしないのです。だから、知る人は大朝米のおいしさを知っているのですが、なかなか「大朝米」ブランドとして確立できないでいます。そんな大朝で西日本高速道路エンジニアリング中国は数年前からお米づくりをし、大朝のお米のおいしさを何とかブランド化できないかと考ておられました。それも単独での事業ではなく、大朝地区のの7つの農業法人と6人の認定農業者で作る株式会社大朝農産と一緒になってのブランド化です。ある意味大朝にとって、大朝の農家さんにとって願ってもない事です。そして、「大朝米」ブランドで広島市や廿日市市での販売戦略を進めています。中々好評のようで「お米が足りなくなるかも」とうれしい悲鳴も聞こえてきています。

 

まだまだ販路も少なく、PRも行き届きませんが、西日本高速道路エンジニアリング中国さんと大朝全体が一つになって取り組むことが出来れば、必ずいい方向へ行くのではないかと思います。全国に大朝のお米がおいしいと評判になる日が来ることを願っています。

 

皆さん、大朝米を食べたことがありますか?もしなければ、とにかく一度食べてみてください。まだまだ販売店や提供店は少ないのですが、大朝で食べるか買うか、また西日本高速道路エンジニアリング中国のHPでは、販売店の紹介や食べられるお店をこれから順次紹介してくださる予定です。宮島口の有名店や廿日市の有名料亭でも採用が決まったとか・・・どんどん食べられるお店が増え、販売店も増えて「大朝米」が広島一のブランド米になることを願っています。大朝地域協議会も応援しています。

 

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西日本高速エンジニアリング中国HP http://www.w-e-chugoku.co.jp/service/11_business_07.html

 

(記事:山本)