9月が間もなく終わりますね。
鈴虫が鳴き始めた、とか
栗が落ち始めた、とか
赤とんぼが飛び始めた、とか
身の回りの自然が、秋の深まりを知らせてくれます。秋は何かと忙しく、お祭り続きで地域の各地が盛り上がる季節。あれやこれやと走り回るうちに、今年も一気に冬へと突入しそうだなぁと、珍しくセンチメンタルになっています。(笑)
今日は、ここ1週間で撮影した「秋だなぁ」と思った写真を載せます。
お彼岸の時期にピークを迎えた彼岸花。黄金色の田んぼが背景になり、赤い彼岸花とのコントラストが目を惹きます。あ、よくみたら蜘蛛の巣が張ってる。
キンエノコログサ。ねこじゃらしです。ちなみに毛が緑色だとエノコログサ、全体的にくすんだ色をしているものはムラサキエノコログサというらしい。
ずっしりと垂れる稲穂。雨が続いていましたが、昨日今日と晴れているので、農家さんは稲刈りに乾燥に大忙しの様子。大きな機械を使うけど、決して楽な仕事ではありません。
ゲンノショウコ。腸の調子が悪い時に煎じて飲むと良いとされる薬草です(飲むのは花が咲く前のものがよいらしい)。花は小指の第一関節ぐらいの大きさで、飾ってもかわいいですよ*
休日に知り合いの家で栗拾いをしていたら見つけた、お休み中の赤とんぼ。かなり近づいたけど逃げませんでした。いが栗と赤とんぼ、THE秋って感じでお気に入りです。
こちらもカメラをかなり近づけたけど逃げる様子なしでした。カエルもお休み中みたい。
家の周りの日陰になっているところで、生き生きとしているコケ群。年中生えていますが、梅雨時期と今の時期が一番生き生きして見えます。
日が沈む頃。日暮れが早くなりました。夕方は一気に気温が下がり、一枚多く着るように。
いつの時期もですが、「いい!」と思う景色を見つけると、ついつい足を止めてしまいます。出かけるときはカメラが必需品です。また写真がたまったら公開します。