大朝いろ

北広島町大朝での暮らしを書いています。

廃食油の回収で町内をぐるり

NPO法人INE OASA(い〜ねおおあさ)が毎月行っている廃食油の回収に、昨日お手伝いとして同行しました。

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千代田、豊平、芸北、大朝の4地域を回り、油をタンクに入れて、大朝に持って帰ります。

1日回って、約1,100リットル回収しました。

集めた油は、BDFの精製等に活用されます。

 

油回収のお手伝いといいつつ、地域の人たちと顔を合わせられるし運動になるので、息抜きになります(^○^)

 

大朝ではないのですが、回収の途中、町のお店で朝ごはんと昼ごはんを食べました。写真にてご紹介を♬

 

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▲千代田「サボナーズカフェ」のモーニング

オーガニックでおしゃれな雑貨も売っています。

https://sabonerscafe.raku-uru.jp

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▲芸北「やまびこ」のお好み焼き

アットホームでレトロな食堂。お母さんが焼いたお好み焼きを頂きました。美味しい!

http://www.geihoku.org/youko/yamabiko.html

 

柿渋のその後

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今年の8月28日(火)に搾った柿の渋。

蔵で寝かせてから3ヶ月が経過しました。

過去の記事はコチラ

 

搾りたての汁は黄緑色でしたが、3ヶ月経ち、オレンジ色になりました。

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▲左:8月28日(火)撮影、右:11月28日(水)撮影

 

搾ってからこれまで2回ほど汁の上にカビの膜ができましたが、これは発酵の工程で必ず発生するものらしく、そのつど箸を使って取り除きました。現在は寒くなったからか発酵が進んでいるからか、カビの進行は遅くなっている様子です。

 

においはちょっとツンとした感じでしょうか。発酵しはじめのような感じもしますが、まだ「ウッ」とくるようなにおいにはなっていません。いつごろからにおいが変わるんだろう?年明けには柿渋として使って良いそうですが、せっかくなので赤褐色になるまで見届けたいと思っています。

 

ちなみに、柿渋イベントの一週間前(8月22日(水))に個人練習で仕込み、瓶に入れていた柿渋は、ペットボトルよりも発酵が進んでいました。

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▲左:8月22日(水)撮影、右:11月28日(水)撮影

 

明らかに茶色みがかってきています。においもペットボトルよりはくさいです^^(くさいにおいが「良い」と思う日が来るなんて…)

 

柿渋って、ゆっくりとできていくものなんですね。大朝に住み始めてから、「てまひま」の「ひま」が何なのか、少しわかった気がします。(前にも書いたような書いていないような)

 

時間をかけることも仕事のうち。自然に任せて進んでいく様子をみると、なんだかほっとします。柿渋ができる間に私も成長できると良いなぁ、などと脱線しのんきに構えつつ、これからどう変わっていくのか、引き続き観察を楽しもうと思います(*^^*)

「女性工芸作家交流展」終了しました。

先日、雪の写真をアップしましたが、今日は良いお天気となりました。

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一気に冷え込んだきり気温は低いままですが、積もらなくて安心。

冬支度はできていましたが、いきなり積もると大変ですからね(^^;;)

徐々に降ってもらって、雪に慣れていきたいです。余談でした!

 

さて、タイトルの通り、昨日をもってギャラリー森の「女性工芸作家交流展」を終了しました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

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▲ギャラリー森(北広島町有田ショッピングセンターサンクス2F)

 

会期中、中国新聞に展示会のことと大朝張バッグの記事を掲載していただいたこともあり、町外から多くの方がお越しくださいました。たくさんの問い合わせが入りまして、思った以上の反響に驚きました。問い合わせの内容は「作ってみたい」というものが多かったので、創作意欲のある方が多かったんだろうな、と思いました。

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▲大朝張バッグ。私含む3名で出品しました。

 

私は会期中2時間ほど滞在し、じっくりとほかの作品を観させてもらいました。作品はもちろん、展示の仕方も素晴らしくて、うまく言葉にできないんですが、作品の世界観を保ちながらお客さんが観やすい配置をされていて、勉強になりました。

 

町内出身・在住で、知り合いの方の作品を少しだけ載せます↓

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▲下田宏子さん・陶芸

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▲なかのちささん・チョークアート

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▲的場由樹さん・金属造形

 

作品の質、展示(魅せ方)、発信…どれも妥協できない大切なことだと、展示作品をみて強く思いました。

 

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ギャラリー森では次回、「中土居 正記 洋画展」を開催されます。

会期は2018年12月22日(土)~30日(日) 10:00~18:00(最終日は17:00まで)です。

入場無料・会期中無休とのことですので、ぜひ観に行ってみてください。